対ミリパチ パチンコ初心者講座①~リスクについて~

皆さんこんにちは。寝太郎です。

前回宣言した通り、ミリパチに向けた初心者講座です。

netarou.hatenablog.com

 

 

 

 

前書き

今回のお題はズバリ「パチンコのリスク」についてのお話です。

 

僕は別に、反パチンコ主張を掲げているわけではありません。

むしろ、いろんな人に楽しんでもらいたいと思っています。

 

ですが、物事には基本メリットとデメリットがあります。 

そんなデメリットを回避するための最も有効な手段は

「知ること」

だと僕は思っています。

 

なにより「良いところだけ紹介してリスクについてはノータッチ」というのは僕のポリシーに反します。

 

ということで、みなさんが楽しく遊技できるように、しっかり負の側面も紹介していこうと思いますので、ゆるりとお付き合いください。

なにより、これやっておけば後からやいやい言われても「僕は言いましたよ?」って言えますからね。

 

 

 

リスクその①:のめり込みについて

突然ですが、この記事をご覧の皆様、ご唱和ください。

 

「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。」

 

…言いましたか?言いましたね?

では、説明していきます。

 

この一文は、パチンコ・スロットの業界団体が作成した共通標語です。

ホールに入ればあっちこっちにポスター掲示がされてあります。

一部の台では、デモ映像中、大当たり直後、大当たり終了後などにも流れてきます。

こんなレベルで注意喚起されているリスクが「のめり込み」です。

 

まあ有名どころですね。

こちらについて、聞きかじった内容・さらっと調べた内容・個人的な考えも交えて説明していこうと思います。

ざっくりかつ素人内容になってますので、細かい点が気になる方はご自身で調べていただけると幸いです。

 

 

そもそもなぜのめり込んでしまうのか

皆さんは「射幸性」「射幸心」という言葉をご存じでしょうか?

 

ja.wikipedia.org

 

オタクはソシャゲとかアプリゲーやるから流石に知ってますよね。

要は「幸運によっていい思いをしたい」という心理を指すそうです。

のめり込みすぎにはこの心理とある脳内物質が関与します。

その脳内物質が「ドーパミン」です。

bsd.neuroinf.jp

 

このドーパミンの分泌には一つの特徴があり「報酬が期待される場合に分泌される」そうです。

つまりは

 

射幸性が高い

「よりいい思いが出来る」

より高額な利益が出る

より期待が増す

その分ドーパミンの分泌量が増える 

 

で、快楽の虜になるわけです。まるでアサギです。

 

このドーパミンは「報酬獲得時」ではなく「報酬への期待感」で分泌されるので、不確実性が高いとその分分泌されます。

結果、一度パチスロで良い思いをすると脳がその快楽を覚え、「次当たるかも」「この1000円だけ」…と延々にのめり込んでしまうわけです。

 

 

 

(個人的に考える)ハマりやすいタイプ

さて、こんなのめり込みですが皆さんの身近なところにもあります。

皆さんにはこんな経験ありませんか?

 

「10連だけ…と言いながら50連回す」とか「無償石だし多少は…と言いながら全部溶かす」とか。

昔は10連回すのもためらってたのに、あっさり引けたら「なんだ、結構引けるじゃん!」ってバカスカ課金するようになったりしてませんか?

 

そう、ソシャゲ・アプリゲーのガチャです。

先ほどののめり込みの仕組みに当てはめれば「期待感」の点など類似点は多数あります。

 

 

ただし、ソシャゲやアプリのガチャとパチンコでは、決定的に違う点が存在します。

 

それが「演出」です。

 

パチンコでは、大当たり時に大きく特徴的な音、激しい光などの演出が入ります。

こういった音や光を経験することで演出で報酬を期待するようになるそうです。

bsd.neuroinf.jp

 

一方、ソシャゲやアプリゲーはあっても確定演出で絵がちょい変わるくらいです。

お?!ってなることには変わりありませんが、程度には大きな差があります。

 

今までガチャ程度で済んでいたものが、より強い快感を伴うパチスロをするわけです。よりのめり込んでしまうのではないかなと思います。

 

 (個人的な考えではありますが)パチスロは報酬の大半が現金であるのに対して、ソシャゲ・アプリゲーはモノが手に入るという点もあります。

ソシャゲ・アプリゲーのほうが、より購入することに近い感覚なので、のめり込みすぎないのかなぁなどと考えたりもしています。

 

以上、長々と書いてしまいましたが、

「ガチャをバカスカ回すタイプのオタク」

は結構危ういなと思っています。

遊技の際にはのめり込みすぎに注意しましょう。課金もほどほどにね。

 

 

 

リスクその②:損失について

「実際パチスロって勝てるの?」

パチスロやっていると、打ったことない方にだいたいこんな感じで聴かれます。

この際、ハッキリ答えましょう。

 

「負けます」

 

当たり前です。賭け事です。胴元が勝つようにできています。

 

いわゆるプロの方は勝てるようですが、素人レベルですと損失を極限まで抑え込んで、より利益を取れるように立ち回ることが関の山です。実際に取れるかは運次第です。イカれたラック値をお持ちの方以外は基本的には負けると思ってください。

ここでは、そんな負けた際の損失額について説明しておこうと思います。

 

 

いくらくらい負けるのか

 先ほども言いましたが、実際のところは運次第です。

一概には言えませんが、私が行くときはだいたい予算を3万円~5万円で決めて打っています。

 

で、これになる。

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まあこういう世界です。下手すると1天井分くらい突っ込んでなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも得られない世界です。

当たり前ですが、お金に余裕がない場合は打たないほうがいいでしょう。

 

 

 

予算の決め方

上記のように、常人が聴いたらひっくり返るレベルでバカスカ負ける世界です。

遊技の際には必ず予算を決めて打ちましょう。

 

ということで、僕がしている予算設定の仕方の紹介です。

単純かつ明快です。

「自由に使えるお金の1/10」を予算にするのが良いかなと思います。

 

今までの経験上、この程度ですと負けた際に「あちゃ~負けちゃった。夕飯少し質素にするか~」レベルで済みます。おススメです。

 

 

 

後書き

ずいぶんと前半だけ長くなってしまった…

ということで、大きく取り沙汰されるパチスロのリスクについての解説でした。

 

みなさんの参考になりましたら幸いです。

 

次回の記事はパチ打ったことない人が最も困る『ルールやマナー、入店から退店までの流れ』についてにする予定です。

 

それではご一緒に!

「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。」

 

 

 

ちなみに、僕の最大負け額聴きたい方は個人的に聴いてください。

笑ったやつはPフィーバー トータルイクリプスに縛り付けます。